あとがき
電力ねぶたは鹿内一生さん制作の「天女祝舞」で復活出陣を果たすことが出来ました。鹿内さんはその後2年続けて「電力ねぶた」を制作されておりますが、復活からの出陣ねぶた3台をスライドショーにしましたのでご覧ください。
【BGM】“戻りばやし”は東北電力ねぶた愛好会「電囃会」の演奏
人間の記憶は希薄なものです。
自分が参加したねぶたはいつの何だったか、自分が津軽・青森にいた時代は、何年頃だったかも、忘れがちです。 ましてや、月日を隔て何年もすると、その時のねぶたの題材は、テーマはなんだったっけ、などと思うような事となります。
そんなこともあり、復活に関わった自分の記憶を辿りながら、昔のねぶたを思い起こし，今年のねぶたを観て、来年のねぶたを想像しながら、これからも継続して電力ねぶたの足跡を書き留め、記録写真に残して行きたいと思っています。
三内丸山に暮らした縄文の人々も祭り好きだったようです。ねぶた祭りも縄文の時代に源流を発し、今に繋がっているのかも知れません、、などと想いを巡らしながら、これからも電力のねぶた・青森ねぶたを応援し、参加して行きたいと考えています。
そして、毎年の新しいねぶた写真を追加して行きたいとの思いもあり、ねぶた祭が近づくにつれて落着かない日々を過ごしております。 (2024夏 編者記)
《参考文献等》
・青森観光コンベンション協会パンフ
・青森ねぶた誌／青森ねぶた誌出版委員会
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