本文へスキップ

電力ねぶたの歴史をたどります。

各年のねぶたはこちらからご覧ください。

出陣の足跡

ねぶたCDの製作


ねぶたCDの製作
ねぶたCDの製作(平成16年夏・2,000枚プレス)

 電力ねぶたは1950年(s25)の初陣から、今年2004年(平成16年)で37回目の出陣となります。
 途中、財政的な事情もあり出陣を見合わせざるを得ない時期もありましたが、ねぶた愛好会のカンパ運動などが実り、1984年(s59)見事に復活いたしました。
 復活以降は一度も休むことなく出陣を重ね、昨年(H15)は20回出陣の節目、今年(H16)は21回目の連続出陣となりました。
 この輝かしい軌跡を記録として残すために、写真などの資料収集を行い、ついに一枚のCDを完成させることが出来ました。
 単身寮工房にての趣味的な素人作品ですが、次代への橋渡し記録となればと思っています。(2004夏記)

出陣50回記念DVDとCDの作成 (平成29年夏)

 過去、2004年(h16)夏にCD-R版2,000枚ほどを作りましたが、1984年(s59)復活ねぶた以前の写真が見つからず、所々の年度が欠落しておりました。その後も欠落年度の写真が気にかかり探し続けておりましたが、この度幸いにも、全ての年度について「電力ねぶた写真」を取り揃えることが出来ました。
 これを機会に前回CD-R作成(2004年)以降のねぶた写真を追加し、今年(2017年)夏出陣まで全50回分のねぶた写真を取り纏めたDVD(テレビ映像再生)とCD-R(電子データ記録)との2枚を作成する事としました。

【今回作成した電子化データ資料は下記の2枚です。】
 @ DVDスライドショー(PCやテレビ/DVDプレーヤーで再生可能)
 A 記録年表、下絵と解説、製作〜運行写真などの記録CD-R(PC用)。
 ※BGMの「ねぶた囃子」は愛好会囃子部(2017年)の演奏です。


【DVD-R版の概要】
 DVD-R版はパソコンを持合せていない方でも、自宅のTV(DVDプレーヤー)で手軽にご覧いただける仕様で作成しました。もちろん、パソコンでも閲覧することが可能です。
 @ TV・DVDプレーヤーで動作します。
 A 上記CD-R版に収容されている写真をスライドショーにしました。
 B スライドショーは、停止・早送り・巻き戻しが可能です。
 C BGMは愛好会囃子部(電囃会2017)による演奏です。

【CD-R版の概要】
 CD-R版は写真・資料の詳細を保存する目的で作成しましたので、パソコンでのみ閲覧することが可能です。
 @ win7以降のOSで動作可能です。
 A 電力ねぶたの写真・記録資料を中心に纏めました。
 B 関連する電力史跡などの写真・資料を掲載。
 C 青森に関わる写真・資料を掲載。

 今回も、前回2004年(H16)作成時と同様、団塊世代のこだわりとアナログ的で古いweb手法による作品です。
 また、保存媒体も間もなく製造中止も近いであろうCD-Rへの焼き付けですので、ぜひメモリカードやハードディスクなどの新たな電子媒体に書込み保存し、将来的にも閲覧できるように工夫をしてほしいと思っています。
 そして、末永く将来世代に引継がれて行くことを願っています。
 (2017年夏記)

記念誌「電力ねぶたの軌跡」
念願の記念誌刊行(令和4年12月)
(画像にマウスを置くと画像が切替り・クリックすると拡大します。)

【記念誌刊行の概要】
 前述のとおり、電力ねぶたの出陣50回を記念しCD-RとDVD-Rを趣味的に制作しましたが、理由は製作コスト(自費)が安いのと、大型のテレビ画像に映し出したら迫力も有るので良いかもとの軽い思い付きでした。
 特に意識した事はパソコンを持合わせていない人、扱いが苦手な先輩各位にどうしたら見て貰えるのかを思案し工夫しました。辿り着いた結論は(多くの家庭の)居間にあるであろう大型テレビのDVDプレーヤーで見て貰おうとの発想でした。
 この着想は思惑どおりの反応もありとても上手くいきました。それは、DVDプレーヤーを持っているかどうかを聞いてから差し上げると言う事をしたからです。DVDは200枚ほど作成し電友会(OB)や通信部門のOB会、関係会社のOB会の際にお会いした皆さんに挨拶と名刺代わりに配りまくりました(押売り)、、。m(_ _)m
 しかし、私の先輩年代(80代)の方にはパソコンやDVDプレーヤーの扱いが苦手で、加齢による視力低下に悩まされている方も多くおりました。よしそれではという事で、DVD制作が一段落した頃を見計らって手作りの冊子を試作し数人の先輩の方々に届けたところとても大きな反響がありました。(大きな反応に感激!)
 という事で、夜な夜な手作り製本に取組むこととなり、ど素人の製本工房がスタートしました。昔むかしの資料、セピア写真の収集など長時間を要しましたが、さほど苦にもならず、むしろ使命感のようなものさえ感じました。「好きこそものの上手なれ」と自らを煽て、「継続は力なり」だ!と勝手に納得し、拘りと自己満足の楽しいかな編集作業にどっぷりと浸ることと相成りました。
 今回の製本にあたり特に拘った事が二つあります。
一つは⇒カラー印刷、もう一つは⇒背見出しを付ける事、必要な厚さ:5mmを越えるまで頑張る!、でした。
 いずれまた節目の時期に再版製本の機会が有れば、目次を付ける事、文字の大きさ、ページ構成をもっと綺麗に写真も美しく、見やすく読みやすく、、。願わくば復活に関わった仲間からの寄稿も載せたい、、などとあらぬ妄想(夢)を巡らしています。


今回/令和4年(2022)の発刊
・総ページ数 ⇒ 127Page (カラー両面印刷)
・背見出し「電力ねぶたの軌跡」⇒ 5.0mm 達成
・手作り冊子 (コクヨA4版製本キット) ⇒ 50冊

・印刷所製本 (カラー上質紙:写真用) ⇒ 60冊
・発刊合計:110冊(関係者に贈呈)


トップ アイコントップページへ戻る次へ

ナビゲーション

店舗写真

information店舗情報